06
2016
間もなく開創1300年の節目を迎える白山信仰の地 那谷寺の秋 第一章
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【 撮影日 2016.11.20 石川県 小松市 那谷寺(なたでら)の紅葉 】
平日の仕事と休日の紅葉撮影が忙しい日々
気がつけば、あっという間に12月に入ってしまい写真の編集やブログの更新が遅れてしまいましたが、どうにか更新の目処が立ってきましたので、小出しにま~ったりと紹介してゆきます
初めて巡る北陸の秋の紅葉巡り
まずはじめに訪れたのは、小松市の山奥にひっそりと佇む「那谷寺(なたでら)」です


来年で、開創1300年の節目を迎え、一千三百年大祭を控えている石川を代表する寺院
清らかである白き神々の座「しらやま」に魂が昇り、地上に回帰する・・・加賀には、古くから白山信仰が根付き、自然の神を崇めてきたとされており、ここ那谷寺には1300年もの歴史が詰まっているそうです

白山信仰の地でもある那谷寺ですが、石川県の紅葉スポットでは、金沢市の兼六園に続いて人気の高い観光名所で、この時期は多くの観光客でにぎわいます
さっそく紅葉シーズンの那谷寺の境内に広がる萌ゆる秋をま~ったりと散策してゆきましょう♪

山門をくぐり、まずはじめに見えてきたのが十一面千手観世音菩薩をお祀りする「金堂華王殿(きんどうけおうでん)」です



那谷寺のすべての法会が行われる場所で、本堂の中には巨大な千手観世音菩薩を祀っておりますが、残念ながら撮影禁止エリアなので、一眼レフをしまって、静かに手を合わせます
ここからが、那谷寺の紅葉巡りの始まり!
アマオトのメロディに包まれる参道を歩いていくと、燃える紅と輝く黄金の色にそれぞれ彩られた紅葉(もみじ)が織り成す秋のセカイが広がります




石川県は、毎年この季節になると豊富な雨量のおかげで、苔が美しく広がることで有名です
この日もしとしとアマゾラのおかげで、青々と彩られた苔と真紅のモミジと黄金のモミジ


落ち葉となってもなお秋色のセカイを彩る姿に感激♪
参道のあちこちにひっそりと隠れる秋の気配を感じながら、那谷寺の本殿「大悲殿(だいひかく)」へとたどり着きました


かつて一向一揆の兵乱で荒廃してしまった本殿ですが、前田利常公の庇護により寛永19年(1642年)に再建されたそうです


元気な子供たちがえっほえっほと登る長い階段・・・・その横にひっそりと佇む稲荷神社


いくつも続く真紅の鳥居と真っ赤に萌えるモミジとのコラボで仕上げてみましたぁ~
こちらの本殿も残念ながら、中は撮影禁止エリアorz
しかし、本殿の外からは・・・

那谷寺の秋の風景を一望できちゃいましたぁ~
感激もつかの間、本殿にいた僧侶さんから、この先にはもっとすごい風景を一望できる展望エリアがありますよ~とのこと・・・ここでも十分美しいのにここ以上のスポットがあるとは驚きです!!
次回は、僧侶さん一押しの那谷寺を一望できる素晴らしい展望台からの風景のお話しを書いてゆきます
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