夏の終わりに広がる翡翠の城跡
2015/09/09
ただいま九州出張中の福岡より こんばんわぁ~
福岡のほうで、約1ヶ月ほどの出張になり、連日忙しい日々を過ごしております
それでも土日は、何とか時間を作って、九州や中国地方などプチ旅行に行ってみたいと思っています
なんといっても沖縄在住だと、なかなか行く機会が無いので、今度のお休みが楽しみです♪
今日の日記は、夏の終わりが近づく沖縄の世界遺産に広がる翡翠色のセカイのお話です
【 撮影日 2015.8.30 沖縄県 今帰仁村 今帰仁城跡(なきじんぐすくあと) 】
夏の終わりが近づく南国沖縄
ちゅら海が一番綺麗に輝く季節ですが、ちょっと足を伸ばしてやってきたのが・・・


北部を代表する世界遺産「今帰仁城跡(なきじんぐすくあと)」です
美ら海水族館と古宇利大橋のちょうど中間の場所にある世界遺産として、毎年多くの観光客が訪れる城跡で、快晴に恵まれれば・・・


どっしりとした重厚な城壁と蒼きソラ、そして夏の入道雲と合わさり、まるで絵葉書のような美しい風景が広がります
そんな今帰仁城跡は、1月下旬になると日本で一番早い桜祭りが行われることでも有名です
ですが、この時期にしか見る事の出来ない素敵なセカイが城内に広がっています
今帰仁城跡の正門である平郎門をくぐった先に広がっているのは・・・


夏の太陽に反射して輝く青々とした翡翠のトンネルが続いています
写真はハイキーで仕上げるといい感じ♪

生き生きとした大自然の生命の力強さを感じ
地面を覗けば・・・

木漏れ日が織り成す影絵を見ることができます
そして、奥に続く石段を登ってゆくと・・・


大自然の緑、重厚な城壁がアクセントになり、遠くに広がるエメラルドグリーンのちゅら海がどこまでも広がっています
そして、展望スポットの反対側に広がるのは・・・

ここも隠れた絶景スポット「志慶真門郭(しじまじょうかく)」です
広い台地のあちこちにある杭は、発掘調査によって4つの建物跡を示しており、長年の調査で、城主に仕える身近な人々が住んでいた場所とされています

そして、右手の奥には、エメラルドグリーンのちゅら海♪
意外と手前で帰っちゃう人もいるのですが、このエリアもすっごく素敵な風景が広がっています
城跡ということで、あちこちに聳え立つ石垣をモノクロでパシャ!

今帰仁城跡は別名 北山(ほくざん)城と呼ばれ、琉球王朝が成立する前は、北山(ほくざん)、中山(ちゅうざん)、南山(なんざん)の3つの勢力に分かれており、それぞれに王がいたとされています
中でも今帰仁城跡は、その強固な石垣や地理的特製のおかげで、難攻不落の城塞とされていました
最後は、琉球王朝 最初の王である尚巴志(しょう はし)によって滅ぼされてしまいましたが、その堅固な城跡は、その後も旧北山統治の要所として引き続き使用され、北山監守が長い間派遣されていたそうです
最後の帰り道、もう一度翡翠のトンネルをくぐってゆきましょう

この翡翠色のセカイも夏が終わり、秋が深まれば葉が落ちてしまいます
しかし、年が変わると、また再び美しい桜色のトンネルへと生まれ変わってゆくのです
沖縄県北部に広がる世界遺産「今帰仁城跡(なきじんぐすくあと)」

本州の城跡やわたしの実家福島の鶴ヶ城とは違い、天守閣や居城もなく石垣のみがひっそりと残る城跡ですが・・・



石垣一つ一つに永い歴史が刻まれており、大自然の緑と共に、いまでもわたしたちの訪れをただ静かに見守っているのかもしれません
ぜひ訪れた際は、近くにある今帰仁城歴史文化センターも立ち寄ってみてください♪
福岡のほうで、約1ヶ月ほどの出張になり、連日忙しい日々を過ごしております
それでも土日は、何とか時間を作って、九州や中国地方などプチ旅行に行ってみたいと思っています
なんといっても沖縄在住だと、なかなか行く機会が無いので、今度のお休みが楽しみです♪
今日の日記は、夏の終わりが近づく沖縄の世界遺産に広がる翡翠色のセカイのお話です
【 撮影日 2015.8.30 沖縄県 今帰仁村 今帰仁城跡(なきじんぐすくあと) 】
夏の終わりが近づく南国沖縄
ちゅら海が一番綺麗に輝く季節ですが、ちょっと足を伸ばしてやってきたのが・・・


北部を代表する世界遺産「今帰仁城跡(なきじんぐすくあと)」です
美ら海水族館と古宇利大橋のちょうど中間の場所にある世界遺産として、毎年多くの観光客が訪れる城跡で、快晴に恵まれれば・・・


どっしりとした重厚な城壁と蒼きソラ、そして夏の入道雲と合わさり、まるで絵葉書のような美しい風景が広がります
そんな今帰仁城跡は、1月下旬になると日本で一番早い桜祭りが行われることでも有名です
ですが、この時期にしか見る事の出来ない素敵なセカイが城内に広がっています
今帰仁城跡の正門である平郎門をくぐった先に広がっているのは・・・


夏の太陽に反射して輝く青々とした翡翠のトンネルが続いています
写真はハイキーで仕上げるといい感じ♪

生き生きとした大自然の生命の力強さを感じ
地面を覗けば・・・

木漏れ日が織り成す影絵を見ることができます
そして、奥に続く石段を登ってゆくと・・・


大自然の緑、重厚な城壁がアクセントになり、遠くに広がるエメラルドグリーンのちゅら海がどこまでも広がっています
そして、展望スポットの反対側に広がるのは・・・

ここも隠れた絶景スポット「志慶真門郭(しじまじょうかく)」です
広い台地のあちこちにある杭は、発掘調査によって4つの建物跡を示しており、長年の調査で、城主に仕える身近な人々が住んでいた場所とされています

そして、右手の奥には、エメラルドグリーンのちゅら海♪
意外と手前で帰っちゃう人もいるのですが、このエリアもすっごく素敵な風景が広がっています
城跡ということで、あちこちに聳え立つ石垣をモノクロでパシャ!

今帰仁城跡は別名 北山(ほくざん)城と呼ばれ、琉球王朝が成立する前は、北山(ほくざん)、中山(ちゅうざん)、南山(なんざん)の3つの勢力に分かれており、それぞれに王がいたとされています
中でも今帰仁城跡は、その強固な石垣や地理的特製のおかげで、難攻不落の城塞とされていました
最後は、琉球王朝 最初の王である尚巴志(しょう はし)によって滅ぼされてしまいましたが、その堅固な城跡は、その後も旧北山統治の要所として引き続き使用され、北山監守が長い間派遣されていたそうです
最後の帰り道、もう一度翡翠のトンネルをくぐってゆきましょう

この翡翠色のセカイも夏が終わり、秋が深まれば葉が落ちてしまいます
しかし、年が変わると、また再び美しい桜色のトンネルへと生まれ変わってゆくのです
沖縄県北部に広がる世界遺産「今帰仁城跡(なきじんぐすくあと)」

本州の城跡やわたしの実家福島の鶴ヶ城とは違い、天守閣や居城もなく石垣のみがひっそりと残る城跡ですが・・・



石垣一つ一つに永い歴史が刻まれており、大自然の緑と共に、いまでもわたしたちの訪れをただ静かに見守っているのかもしれません
ぜひ訪れた際は、近くにある今帰仁城歴史文化センターも立ち寄ってみてください♪
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