05
2014
レトロな建物が立ち並ぶ弘前洋館めぐり 青森県弘前市 日本キリスト教団弘前教会
- CATEGORYぽてとのまったりぶらり旅 秋の章
- COMMENT2
朝晩が寒くなってきた青森より こんばんわぁ~
風が冷たい朝晩は、コートが必要になってきた青森ですが、これからどんどんと寒くなっていくそうです
沖縄の温暖な風土が恋しいよぉ~
今日の日記は、レトロな洋館が立ち並ぶ弘前での散策日記 第一話です
【 撮影日 2014.9.28 青森県弘前市 日本キリスト教団弘前教会 】
青森県内有数の大都市である弘前市
明治5年に東奥義塾を開校させたのを初めとし、積極的に西洋文化を取り入れた結果、市内には歴史的洋館が立ち並ぶレトロな町並みになりました
その中で、私が最初に訪れたのは・・・

弘前城からすぐ近くにある「日本キリスト教団弘前教会」です
明治8年に建造された教会で、東北最初のプロテスタント教会として有名な建物といわれております
また、外見のゴシック風様式やクリーム色の外壁に双塔の形から、パリのノートルダム大聖堂にも似ています
見学は無料ということで、早速教会内に入ってみることに

木造建築の教会内は、とても神聖な空気が流れており、まるで時間が止まっているかのような静寂が流れます


初代塾長は、元津軽藩士である「本多庸一」という方で、北米のメソジスト教会より「J.イング宣教師」を招致して開校しました


一番の驚きは、津軽一円のリンゴ栽培のルーツの一つが、この教会が始まりだということです
クリスマスの時期、イング宣教師がアメリカより取り寄せたリンゴを地元の若者に振舞ったところ、その味に感動した若者たちがイング宣教師にお願いして、アメリカからリンゴの苗木を取り寄せてもらい、リンゴの栽培業者「敬業社」が誕生したそうです
建物は、現在1階と2階が見学可能となっており、この日も多くの子供たちが教会の見学に訪れていました

キリスト教会ということで、洋風のイメージが強いと思っていたのですが・・・

襖に達筆な看板、さらに2階には畳がひかれており、和洋折衷の作りになっていました
ちなみにこの看板は、類焼により消失してしまった2代目礼拝堂から拾い出されたもので、ところどころに焼け跡が見受けられます
2階から見ると、かなり広い教会ですね~


そして、礼拝堂内でもっとも神聖な場所とされる祭壇をパシャ!

礼拝にある3つの椅子のうち、中央の椅子が「キリストの座」と呼ばれ、礼拝にキリストがご臨在されるということの象徴とされています
左側に牧師が座り、右側には司式者が座ります
また中央にある5つの籠は、礼拝時に献金を入れていただくのため物で、津軽伝統工芸の「あけび細工」製で出来ています
そして、祭壇の中央には、大きな聖書があります

聖書は、旧約と新約の計66巻よりなる「神の言葉」で、プロテスタント・キリスト教の唯一の拠り所とされており、神聖な祭具だけあって、太陽の光に照らされた聖書は、どこか神秘的な輝きを放っていました

日本キリスト教団弘前教会の開校時間は、10時~16時で、休館日は、水曜の午前と日曜になっているそうです
実家が仏教なので、キリスト教というと学校の歴史で学んだくらいでしたが、おいてあったパンフレットがとても解りやすかったです
見学は自由ですが、神聖な教会内ということで、パンフレットに記載されている注意事項をきちんと守りましょう
守らなかったら・・・天罰が下るかもしれませんよー
日本版ノートルダム大聖堂とも言われている東北最古のプロテスタント教会である「日本キリスト教団弘前教会」の写真、もし気に入っていただければ、下のブログランキングをぽちっとクリックしてもらえたら、すっごく嬉しい限りです♪ヽ(^-^ )
風が冷たい朝晩は、コートが必要になってきた青森ですが、これからどんどんと寒くなっていくそうです
沖縄の温暖な風土が恋しいよぉ~
今日の日記は、レトロな洋館が立ち並ぶ弘前での散策日記 第一話です
【 撮影日 2014.9.28 青森県弘前市 日本キリスト教団弘前教会 】
青森県内有数の大都市である弘前市
明治5年に東奥義塾を開校させたのを初めとし、積極的に西洋文化を取り入れた結果、市内には歴史的洋館が立ち並ぶレトロな町並みになりました
その中で、私が最初に訪れたのは・・・

弘前城からすぐ近くにある「日本キリスト教団弘前教会」です
明治8年に建造された教会で、東北最初のプロテスタント教会として有名な建物といわれております
また、外見のゴシック風様式やクリーム色の外壁に双塔の形から、パリのノートルダム大聖堂にも似ています
見学は無料ということで、早速教会内に入ってみることに

木造建築の教会内は、とても神聖な空気が流れており、まるで時間が止まっているかのような静寂が流れます


初代塾長は、元津軽藩士である「本多庸一」という方で、北米のメソジスト教会より「J.イング宣教師」を招致して開校しました


一番の驚きは、津軽一円のリンゴ栽培のルーツの一つが、この教会が始まりだということです
クリスマスの時期、イング宣教師がアメリカより取り寄せたリンゴを地元の若者に振舞ったところ、その味に感動した若者たちがイング宣教師にお願いして、アメリカからリンゴの苗木を取り寄せてもらい、リンゴの栽培業者「敬業社」が誕生したそうです
建物は、現在1階と2階が見学可能となっており、この日も多くの子供たちが教会の見学に訪れていました

キリスト教会ということで、洋風のイメージが強いと思っていたのですが・・・

襖に達筆な看板、さらに2階には畳がひかれており、和洋折衷の作りになっていました
ちなみにこの看板は、類焼により消失してしまった2代目礼拝堂から拾い出されたもので、ところどころに焼け跡が見受けられます
2階から見ると、かなり広い教会ですね~


そして、礼拝堂内でもっとも神聖な場所とされる祭壇をパシャ!

礼拝にある3つの椅子のうち、中央の椅子が「キリストの座」と呼ばれ、礼拝にキリストがご臨在されるということの象徴とされています
左側に牧師が座り、右側には司式者が座ります
また中央にある5つの籠は、礼拝時に献金を入れていただくのため物で、津軽伝統工芸の「あけび細工」製で出来ています
そして、祭壇の中央には、大きな聖書があります

聖書は、旧約と新約の計66巻よりなる「神の言葉」で、プロテスタント・キリスト教の唯一の拠り所とされており、神聖な祭具だけあって、太陽の光に照らされた聖書は、どこか神秘的な輝きを放っていました

日本キリスト教団弘前教会の開校時間は、10時~16時で、休館日は、水曜の午前と日曜になっているそうです
実家が仏教なので、キリスト教というと学校の歴史で学んだくらいでしたが、おいてあったパンフレットがとても解りやすかったです
見学は自由ですが、神聖な教会内ということで、パンフレットに記載されている注意事項をきちんと守りましょう
守らなかったら・・・天罰が下るかもしれませんよー
日本版ノートルダム大聖堂とも言われている東北最古のプロテスタント教会である「日本キリスト教団弘前教会」の写真、もし気に入っていただければ、下のブログランキングをぽちっとクリックしてもらえたら、すっごく嬉しい限りです♪ヽ(^-^ )
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