琉球の宝 泡盛の秘密を求めて・・・   沖縄県那覇市 忠孝酒造(ちゅうこうしゅぞう)

 23, 2014 18:00
ようやく晴れ空が戻った週初めの沖縄より こんばんわぁ~

来週末には、どうやら梅雨明けしそうなのですが、先週の週間予報もこんな感じで大はずれしたので、あまり気にしないでおきましょう

今日の日記は、琉球の宝 泡盛(あわもり)の秘密を求めた写真日記です



【 撮影日 2014.6.14   沖縄県那覇市 くぅーすの杜 忠孝蔵(ちゅうこうくら) 】



朝から大雨注意報となってしまった休日の沖縄

観光客にとって、旅行日が雨になると、が~っかりな気分になっちゃいますよね~orz

そんな日にとっておきのスポットを見つけちゃいました♪


DSC_0810_01.jpg


DSC_0795_01.jpg


那覇空港から、車で15分ほどにある 泡盛工場くぅーすの杜 忠孝蔵(ちゅうこうくら)です

ここでは、沖縄の宝とも呼ばれる「泡盛」の製造過程を無料で見学できたり、工場で作られた泡盛や泡盛を使ったお菓子などの直売も行っています


DSC_0754_01.jpg


わたしも泡盛は良く飲むのですが、今までどうやって作っているのかは、恥ずかしながら解らなかったので、良い機会♪

さっそく無料で行われている工場見学


最初にビデオで、「琉球泡盛 忠孝(ちゅうこう)」の歴史を紹介


DSC_0698_01.jpg


戦後間もない沖縄で、忠孝酒造の創始者「大城 忠孝 (おおしろ ちゅうこう)」からの物語で始まり、現在は3代に渡って泡盛を作り続けています


DSC_0787_01_20140619185401aca.jpg


忠孝酒造の歴史を見た後は、泡盛の製造過程を実際に見学していきます

まずは、泡盛が出来るまでの過程を解りやすく説明が行われました


DSC_0700_01.jpg


泡盛の製造過程を簡潔に説明すると・・・

1.原料米の洗浄・浸漬→2.米蒸し→3.種付け・製麹→4.仕込み→5.蒸留→6.貯蔵・熟成となっています


そして、泡盛の原材料は、タイ米です

その理由は、香味が良く、また日本米と違い甘みより、切れのあるシャープな口当たりが泡盛製造に向いているからです


また蒸留酒ということで、焼酎と製造過程が似ていると言われておりますが、大きな違いがあります


それは、麹(こうじ)菌を種付けした後に行われる仕込の過程で、米や芋など一切他の原料を加えないことです

焼酎は、米と麹菌をあわせて麹(こうじ)を作った後に様々な原料が混ぜられます

たとえば、さつま芋を混ぜれば芋焼酎になり、麦を混ぜれば麦焼酎となりますが、泡盛は、タイ米と麹菌をあわせて作られたモロミ以外の材料は、加えません

泡盛の定義は、タイ米と麹菌をあわせた後、水以外に追加で原材料を加えない事だそうです


泡盛の製造方法を勉強した後は、隣にある忠孝窯で、泡盛を熟成するために使われる南蛮荒焼きの工場見学が行われます


DSC_0722_01.jpg


DSC_0717_01.jpg


忠孝酒造は、沖縄県で唯一、自社に窯があり、そこで泡盛に最適な熟成甕(かめ)などを焼いています

忠孝窯には、現在3人の陶芸家がいるそうで、独り立ちするまで数年もの修行を積むそうです


棚においてある熟成甕・・・まさに芸術です


DSC_0720_01.jpg


そんな陶芸家達が作った甕は、他の焼き物と違って、甕の断面がぎゅっと凝縮して隙間がなく、泡盛を長年熟成しても、香りが外に抜けてしまうことがないそうです


次に向かったのが木造古酒蔵


DSC_0810_01_20140619192147465.jpg


木造建築物としての高さは、沖縄県内では、首里城に続いて高いそうです

その中には・・・


DSC_0738_01.jpg


わたしが一生かかっても、飲み干すことの出来ない巨大な泡盛タンクと


DSC_0748_01_20140619192318c04.jpg


棚に並べられた熟成甕が所狭しと並んでおりました


わたし達が普段飲むのは、右側のタンクにある泡盛、お値段も手ごろです

左にある甕は、古酒(くーすぅ)が入った熟成甕で、古いのでは何十年物のくーすぅがあるそうです

もちろん味も格段と違い、年に数回しか市場に流通しない貴重品です


工場見学は、大体40分ほどで終了し、最後は、工場内の御土産コーナーを見て廻りましょう♪


DSC_0686_01.jpg


DSC_0777_01.jpg


いっぱい種類があって迷っちゃいますが、なんと無料で試飲もできちゃうので、いろいろと飲み比べて、自分に合った泡盛を買うこともできます

隣のギャラリーには、高級くぅーすや泡盛を入れる陶器「からから」も販売されています


DSC_0681_01.jpg


DSC_0691_01.jpg


DSC_0690_01.jpg


また、年代ごとのくぅーすを飲み比べることが出来るBarもあり、おじぃたちが泡盛のお話で、盛り上がっておりました


DSC_0773_01.jpg


意外と知られていないのですが、忠孝(ちゅうこう)蔵には、なんとフィギュアスケートの荒川静香選手も訪れており、直筆サインの古酒甕が置いてあります


DSC_0765_01_20140619193626c16.jpg


6月に入ってからの沖縄は、梅雨空真っ最中ですが、空港近くに雨の日でも楽しめちゃう素敵な観光スポットが隠れております

ぜひ、旅行帰りに寄ってみて、沖縄旅行のお土産を買っていってください

ちなみにレンタカーだと、ドライバーの方が無料試飲できなくなっちゃいますので、バスやタクシーなどが便利です


沖縄の宝 くぅーす(古酒)の秘密を巡る泡盛工場の写真の数々、もし気に入っていただければ、下のブログランキングをぽちっとクリックしてもらえたら、すっごく嬉しい限りです♪ヽ(^-^ )

COMMENT 2

まっさ  2014, 06. 24 [Tue] 18:13

こんばんは♪
予報を見る限りじゃ今週後半には沖縄の梅雨が明けるんじゃないでしょうか。
楽しみですね(^^)


泡盛は本土でも割とメジャーなお酒ですが、「何をもって泡盛と呼ぶか」については詳しく知っていませんでした(^^;。
インディカ米が原料で、仕込みに水以外を使わないのが「泡盛」だったんですね、勉強になりました(^^)。
冷夏でコメ不足だった時に初めて「タイ米」を身近に感じたのですが、実は古くから沖縄では泡盛の原料として親しまれていたんですね。

ここの酒造会社かどうかは覚えてないけど、私もかつて南部にある酒造会社に行ったことがあります。
その時に買った古酒のセットがいまだに実家に飲まずにおいてあるんですが、買った当時ですでに5年モノだったので今は20年モノ!!
まぁちゃんとした容器に保存しないと風味は落ちているでしょうけどね(^^;。

泡盛用の器まで手作りしているのも驚きでした。
沖縄の伝統のお酒、いろんな人の手で今も受け継がれているんですね。


泡盛の秘密を教えていただけたお礼も込めて、ポチ☆!

Edit | Reply | 

ぽてとぉ~  2014, 06. 25 [Wed] 11:12

まっささん いつも応援 コメントありがとうございます

予報どおり、今のところ6月27日に沖縄では梅雨明け宣言が予定されています

待ちに待った梅雨明け これからが楽しみです

泡盛は、江戸時代のときに将軍様への献上品にもされたともいわれるほど、古い歴史をもっています

その伝統と製法を頑なに守ってきた沖縄の人達って、すごいなぁ~と感じちゃいました

Edit | Reply | 

WHAT'S NEW?