ぽてとのまったり沖縄日記

沖縄在住のぽてとぉ~が送るまったり写真日記です。 皆さんがまだ知らない南国沖縄の幻想的なセカイを毎日まったりとブログで紹介していきます

航海安全、繁栄を祈るミシラギ御願  沖縄県奥武島  奥武島海神祭(御願編)

梅雨明けと思ったら、土砂降りの沖縄より こんばんわぁ~

6月にはいり、梅雨ももう少しといったところで、再び戻ってきた梅雨の空・・・梅雨明けはいつやら


今日の日記は、400年以上の伝統が続く沖縄南部で行われる海の祭りです



【 撮影日 2014.6.1   沖縄県奥武島(おうじま) 奥武島海神祭 



沖縄では、旧暦5月4日ユッカヌヒーと呼ばれる日には、沖縄本島や離島のあちこちで、ハーリーと呼ばれる爬龍船競漕が開催され、一年間の豊漁と航海安全を祈願します

数多く行われるハーリーですが、今年は休日と合わさったため、わたしも早朝からハーリー観戦に向かいました

今年訪れたのは、本島南部に位置する小島奥武島(おうじま)の中央に位置する奥武観音堂です


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ハーリーは、航海安全、島の繁栄を祈った事が始まりと伝えられているため、奥武島海神祭当日の朝にミシラギ御願から行われます


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奥武島の海神祭の歴史は、約400年前の17、18世紀に遡ります


1艘の唐(現在の中国)船が奥武島へ漂着するのをためらっている時、奥武島の山の上より白衣の美女が現れました

白衣の美女が唐船に対して、島は安全だと手招きをしてくれたので、唐船が島へ漂着したところ、奥武島の島民が漂流者に温かい食べ物や衣類を与え、焚き火で冷え切った心を癒してくれました


そして、唐船の乗務員の傷も癒え、再び祖国へ帰る前日

乗務員達は、白衣の美女がいたとされる場所へ赴き、「願わくはわたし達へ幸運を与えてください、もし無事に故郷へ戻ったら、仏様をこの島へ祀って浄土します」と願って航海したら、無事に祖国へと戻ることが出来ました


その後、琉球王朝を通じて黄金の観音像と仏具一式を送り、現在の奥武観音堂へ奉納されたと伝えられました






由緒ある観音堂には、その当時漂流船をつないだ小岩をミジラギがあるとされ、早朝からミシラギ御願が始まろうとしていました

奥武観音堂の前には、本ハーリーを行う東(あがり)と西(いりー)の船頭たちを筆頭にハーリーに乗り込む海人たちが集まり始めました


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そして、ミシラギ御願が厳かに始まりました


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御願を行うのは、何十年にも渡り村神人のお役目を授かったおばぁです


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外で御願を待つ海人たち、当日の天候は雨・・・冷たい雫が髪をつたいます


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ミシラギ御願を終え、奥武観音堂の前に奉納されていたハーリー船にお神酒が注がれ


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子供たちによる船上演舞を舞いながら、勝負の地である奥武大橋へと向かいます


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本ハーリー開始直前まで、小雨が混じる最悪のコンディション

選手や訪れる人々もどこか下見がち・・・そんな沈んだ空気を一気に燃やしてくれたのは、元気溢れる子供たちによる迫力の棒術演舞と笑顔


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演舞が終わるころには、東(あがり)組と西(いりー)組 双方のボルテージも最高潮!


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緊張した表情の西(いりー)組の男の子、震える手には、朝の御願で奉納されたお神酒 


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このお神酒を持って、ハーリー船に乗り込んだ状態で、本ハーリーが行われます

両方のハーリー組を撮影したいのですが、二兎追うもの一兎も得ずのことわざのとおり、中途半端になりそうでしたので、今年は、紫の羽織を着ている西(いりー)組を追うことにしました

そして、いよいよ本ハーリーの開始の合図、西組全員 大きな円陣を組み


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絶対勝つぞーーーーーっ!!!!


うぉーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!


小雨混じる沖縄の空に響き渡る掛け声の中、いよいよ奥武島の本ハーリーが始まりました

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