暑さを忘れる昔懐かしい散歩道
- CATEGORY沖縄散策日記(南部編)
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仕事もひと段落して、今日はお休み・・・だけどもあいにくのお天気に・・・(´_`。)
雨空では、いつもと違ってセカイが撮れるけども愛用の一眼レフのことを考えると、なかなか撮影する勇気が出ないものですねぇ~
今日はどうしようかなぁ~ と考えながら、ま~ったりとブログを書いていきましょう
今回の日記は、先週の土曜日に巡った撮影スポット 第3話になります
【撮影日 2013.3.23 首里金城町石畳道】

波上宮をあとにま~ったりとサイクリングに向かうわたし・・・どこに行こうかもあまり考えておりませんでしたので、とりあえず定番の首里城へ行ってみることにしました
車だと渋滞ばかりで、あまり行きたがらなかったのですがさすが自転車・・・信号以外に停まる事も無く快適なサイクリングになりました
そして、空港から首里城へ向かうとき、車のカーナビでは通らない車道からの首里城を一枚パシャ!

手前の池は、龍潭(りゅうたん)池というらしいのです
首里城にある駐車場から、ほんのちょっと離れていますがここから見る首里城もわたしはスキです
観光ガイドだけではない首里城の姿、皆さんも観光に来た際は、ぜひ訪れてほしいですね~
そこから、さらに続く長い長い坂道をエッホエッホと登っていきます
どのくらい上ったのかなぁ~と振り返ってみると・・・

・・・那覇を一望できるくらいに登ってきたみたいです・・・
普段は、目まぐるしく過ぎ去っていく日々に夢中になっていますが、ふとしたときに振り返ってみると・・・あぁ・・・あんなこともあったなぁ~と思うときがたまにあります
まるで人生のような一枚・・・そんなことをおもっていると・・・

ねこたんがトコトコと坂を下っていました
忙しい日々、取り戻せない過去・・・だけどもちょっとだけ振り返って、そのときに出来なかったことを過去ではなく今やろうとしてもいいなぁ~と感じました
そんな不思議なセカイを垣間見た後、わたしが訪れたのが・・・

石敢當(いしがんとう)の最も似合う風景と名高い「金城町(きんじょうまち)石畳道」です
ここは、日本の道100選にも選ばれた有名な場所で、首里城からも程近いところにあるのですが・・・観光客は、どちらかというと控えめなイメージがあります
なぜなら・・・

果てしなく続く坂・・・といっても大体240Mぐらいの急勾配の石畳道ですが夏だとこの急坂は、バカに出来ないくらいつらい・・・ということで、なかなか人も少ないみたいです
だからこそ、金城町(きんじょうまち)石畳道の隠れた魅力を探してみようと思いました
首里城のすぐそばにある頂上から、続く道・・・

真珠道(まだまみち)というらしく、琉球王朝時代の軍用道路で、有事の際には首里城の軍隊が通る道といわれていたそうです
いまでは、カメラを片手にもった観光客が首里城から金城町石畳道へ向かうための道になっています

この撮影後、自宅でこの真珠道(まだまみち)を検索してみたところ、大変興味深い資料がありました
資料によると、真珠道(まだまみち)というのは、首里城から那覇港南側の屋良座森城(やらざむいぐすく)までの道の事らしく、金城町石畳もどうやらこの真珠道(まだまみち)の一部だったらしいです
調べてから真実がわかるというのもなかなか面白いですねぇ~
さて、そんな真珠道(まだまみち)ですが、わたしはこのセカイがとても好きになりました
なぜなら・・・

生い茂るミドリのトンネル・・・光の差し加減によって生まれる光と影のセカイがなんとも美しいからです
ここの撮影ポイントは、ちょっと日傘を差して歩く姿をパシャ!
上の写真みたいな感じに撮影できますので、首里城から金城町石畳道へ行く際は、ぜひお試しを (*゚▽゚)ノ
坂を下り金城町石畳道へ入ったわたしは、周りをま~ったりと眺めながら撮影スポットを探していきます・・・(続く)
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