白と黒が織りなす銀世界が美しい雪化粧に包まれた冬の那谷寺参拝
2021/02/13
石川県の空の玄関口となっている小松市にある「那谷寺(なたでら)」
石川県の紅葉名所ランキングで毎年上位に入るほどの人気の高いお寺となっており、秋の紅葉撮影の時は、その美しさに感動してしまうほどでした。


【 石川県 小松市 雪景色撮影 in 那谷寺(なたでら) 】
「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で1つ星の認定を受けるほど石川県内でも屈指の景観地となっている那谷寺
紅葉シーズンになると真っ赤に萌える秋色の風景を一目見ようと大勢の観光客で賑わう境内は、枝木しかない冬のシーズンになると訪れる観光客は少なめです。
しかし雪が降り積もった次の日となると、美しい銀世界に包まれた那谷寺を一目見ようと地元のカメラマンたちで賑わいを見せます。


開園30分ほど前に到着し、時間もあったので、記念に愛車とのコラボレーション撮影しながら、まったりと開門時間を待つことにしました。
幸運なことにこの日は平日の早朝ということもあり、訪れる観光客がわたし一人だけだったので、開園と同時に思い思いに雪化粧に彩られた那谷寺を巡っていきました。
まず初めに訪れたのが、山門をくぐって左手にある朱色の建物が印象的な「金堂華王殿(こんどうけおうでん)」です。



純白の銀世界に包まれた世界にひと際鮮やかな朱色の金堂は、那谷寺で行われる全ての法会が開催される場所となっています。
残念ながら、この先にある特別拝観エリアとなっている「書院」、「三尊石(さんぞんせき)・琉美園」、「書院庭園・茶室」は、冬の時期は拝観することが出来ないみたいです。
金堂華王殿を撮影した後は、那谷寺でメインの撮影スポットとなる景観地に向けて足を運んでいくことに・・・
しかし、雪化粧に彩られた境内の参道がなかなか素敵すぎて、ついついファインダーを覗いて・・・パシャ!



石川県の冬の風物詩でもある雪吊りが彩る冬の那谷寺の参道
あちこちにある大小さまざまなお地蔵様も少し寒そうな感じ・・・なんだかおとぎ話の傘地蔵のような風景ですね~(;^_^A
そして、観光雑誌やパンフレットでお馴染みの撮影スポット「大悲閣(だいひかく)」の雪景色が見えてまいりました。


大悲閣まで続く石段は、積雪が多いと拝観中止になってしまうのですが、この日は境内の関係者が早朝から雪かきをしてくれたおかげで、拝観することができました。
朝早くから境内を安全に参拝できるように尽力してくれる人たちのおかげで、素晴らしい本堂の写真を撮影することができることに感謝しつつ、いよいよ本堂を間近で撮影することにしました。



白と黒のセカイに包まれた那谷寺は、まるで水墨画のように美しい銀世界に彩られます(*'▽')♪
一見水墨画のような風景は、県内各地の景観地でも見ることができて撮影が容易と思われがちですが、風景全体がツートンカラーしかないため構図決めがすっごく難しいんですよね~( ゚Д゚)
なので、景観地にある特徴的な建物や地形を十分に考慮して、何が美しいのかを表現しなければならないのが大変なことです。
最後は、那谷寺の境内全体を一望できる絶景スポットとして知られる「展望台・鎮守堂」で雪景色の那谷寺拝観を締めくくってゆきましょう。



淡い春色のセカイ、息吹く新緑セカイ、萌え盛る紅葉のセカイ・・・そしてすべての色をやさしく包み込んでくれる白のセカイ
境内で一番の風景を見れることができる展望台からは、国の名勝指定園にも選ばれた「奇岩遊仙境(きがんゆうせんきょう)・稲荷社」を眺めることができました。
10時半を過ぎるとツアー観光の団体さんや多くのカメラマンたちもやってきたので、少し早いですが雪化粧に彩られた那谷寺の撮影はこれにて終了(*'▽')♪
今年の石川県は、昨年以上に積雪に恵まれているみたいなので、これからも雪化粧に彩られた景観地を巡ってゆきたいと思います。
石川県の紅葉名所ランキングで毎年上位に入るほどの人気の高いお寺となっており、秋の紅葉撮影の時は、その美しさに感動してしまうほどでした。


【 石川県 小松市 雪景色撮影 in 那谷寺(なたでら) 】
「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で1つ星の認定を受けるほど石川県内でも屈指の景観地となっている那谷寺
紅葉シーズンになると真っ赤に萌える秋色の風景を一目見ようと大勢の観光客で賑わう境内は、枝木しかない冬のシーズンになると訪れる観光客は少なめです。
しかし雪が降り積もった次の日となると、美しい銀世界に包まれた那谷寺を一目見ようと地元のカメラマンたちで賑わいを見せます。


開園30分ほど前に到着し、時間もあったので、記念に愛車とのコラボレーション撮影しながら、まったりと開門時間を待つことにしました。
幸運なことにこの日は平日の早朝ということもあり、訪れる観光客がわたし一人だけだったので、開園と同時に思い思いに雪化粧に彩られた那谷寺を巡っていきました。
まず初めに訪れたのが、山門をくぐって左手にある朱色の建物が印象的な「金堂華王殿(こんどうけおうでん)」です。



純白の銀世界に包まれた世界にひと際鮮やかな朱色の金堂は、那谷寺で行われる全ての法会が開催される場所となっています。
残念ながら、この先にある特別拝観エリアとなっている「書院」、「三尊石(さんぞんせき)・琉美園」、「書院庭園・茶室」は、冬の時期は拝観することが出来ないみたいです。
金堂華王殿を撮影した後は、那谷寺でメインの撮影スポットとなる景観地に向けて足を運んでいくことに・・・
しかし、雪化粧に彩られた境内の参道がなかなか素敵すぎて、ついついファインダーを覗いて・・・パシャ!




石川県の冬の風物詩でもある雪吊りが彩る冬の那谷寺の参道
あちこちにある大小さまざまなお地蔵様も少し寒そうな感じ・・・なんだかおとぎ話の傘地蔵のような風景ですね~(;^_^A
そして、観光雑誌やパンフレットでお馴染みの撮影スポット「大悲閣(だいひかく)」の雪景色が見えてまいりました。


大悲閣まで続く石段は、積雪が多いと拝観中止になってしまうのですが、この日は境内の関係者が早朝から雪かきをしてくれたおかげで、拝観することができました。
朝早くから境内を安全に参拝できるように尽力してくれる人たちのおかげで、素晴らしい本堂の写真を撮影することができることに感謝しつつ、いよいよ本堂を間近で撮影することにしました。



白と黒のセカイに包まれた那谷寺は、まるで水墨画のように美しい銀世界に彩られます(*'▽')♪
一見水墨画のような風景は、県内各地の景観地でも見ることができて撮影が容易と思われがちですが、風景全体がツートンカラーしかないため構図決めがすっごく難しいんですよね~( ゚Д゚)
なので、景観地にある特徴的な建物や地形を十分に考慮して、何が美しいのかを表現しなければならないのが大変なことです。
最後は、那谷寺の境内全体を一望できる絶景スポットとして知られる「展望台・鎮守堂」で雪景色の那谷寺拝観を締めくくってゆきましょう。



淡い春色のセカイ、息吹く新緑セカイ、萌え盛る紅葉のセカイ・・・そしてすべての色をやさしく包み込んでくれる白のセカイ
境内で一番の風景を見れることができる展望台からは、国の名勝指定園にも選ばれた「奇岩遊仙境(きがんゆうせんきょう)・稲荷社」を眺めることができました。
10時半を過ぎるとツアー観光の団体さんや多くのカメラマンたちもやってきたので、少し早いですが雪化粧に彩られた那谷寺の撮影はこれにて終了(*'▽')♪
今年の石川県は、昨年以上に積雪に恵まれているみたいなので、これからも雪化粧に彩られた景観地を巡ってゆきたいと思います。
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